インフルエンザというと症状が風邪とよく似ているので間違う人が多いのが現状です。風邪に比べてインフルエンザのほうが体温が上がりひどいときには意識が朦朧になるぐらいな病気です。

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インフルエンザC型の特徴は?潜伏期間と症状

インフルエンザには「C型」という型がある事をご存じでしょうか。C型は、ほとんどの方が幼少期に感染して、大人であれば大半が抗体を持っているインフルエンザウイルスです。潜伏期間は約1日から3日程度と言われています。この潜伏期間を経て、様々な症状が現れます。
ただ、インフルエンザC型は感染し発症しても、比較的症状が軽い点が特徴です。微熱や鼻水、鼻づまりといった、一般的な風邪と同じような症状が現れます。激しい筋肉痛や倦怠感は起こり難いのが特徴です。場合によってはインフルエンザのウイルスに感染しているという事に気づかず、市販の風邪薬を服用して様子を見る方も多いようです。
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小さい子供のインフルエンザC型感染には注意が必要

症状が軽いインフルエンザC型ですが、2歳児以下のお子さんの場合まれに重症化してしまうケースがあるので注意が必要です。重症化すると高熱、嘔吐、下痢といった症状が起こります。そして重症化したのちに、結膜炎や気管支炎、インフルエンザ脳症といった、重篤な病気へと進展するケースもあるようです。
免疫力や抵抗力が低いお子さんの場合、症状が軽いと言われているインフルエンザC型であっても、このような重い症状を引き起こしてしまう可能性があります。症状が長引いていたり、筋肉痛や倦怠感など体調に変化を感じた場合はすぐにクリニックを受診するようにしましょう。

大人はインフルエンザC型に感染しても平気?

大人であればほとんどの方がC型の抗体を持っているので、もし感染してしまったとしても重篤な状態になるという事はありません。ですが、やはり風邪のような症状が出てしまうので予防する事は必要です。インフルエンザA型やB型同様、C型も手洗いうがいをしっかり行う、人ごみに出かける場合はマスクを着用するといった、基本的な予防法を行いましょう。
インフルエンザC型は7歳までに感染し、抗体がつくられると考えられています。7歳以下のお子さんは感染するリスクが高いので注意が必要です。

インフルエンザC型の治療法は?

インフルエンザC型に感染してしまった場合、どのような治療を行うのでしょうか。通常、インフルエンザを発症した場合、タミフルやリレンザなど抗インフルエンザ薬が処方されます。実はインフルエンザC型、タミフルやリレンザを初めとする抗インフルエンザ薬を服用しても効きません。一般的な風邪と同じように、まずは安静にして自然治癒するのを待ちます。
C型に感染し発症した場合は、咳や鼻水を止める対処療法のために、症状にあった内服薬を処方するクリニックが大半です。爆発的に流行する事が多いA型やB型といったインフルエンザウイルスは、症状も重いケースが多い事もあり、クリニックを受診するとインフルエンザに感染しているかどうかを検査できるキットで、すぐに調べてもらえます。
C型はというと発症しても鼻水くらいと症状が軽いケースが多い、大人になると抗体ができ発症する人が減るという事もあり迅速に検査できるキットもありません。もし、C型に感染していてクリニックでインフルエンザの検査を行った場合、陰性と出てしまいます。

まずは休息や食べ物できっちり対策

もし、インフルエンザC型に感染してしまった場合、まずは十分な休息を取るのが基本です。食欲がある場合は、しっかり食事も行いましょう。症状が軽いからといって普段通りに行動してしまうと、症状が悪化してしまう事も考えられます。また、稀に重症化してしまうケースもあるので、休息して治癒に専念しましょう。鼻水などの症状がある場合はクリニックを受診して、内服薬を処方してもらうと、楽になるのでおすすめです。

インフルエンザC型のワクチンはあるの?

C型は予防接種のワクチンもありません。特効薬となる薬も予防接種もないインフルエンザC型は、毎日の対策でできるだけ予防するようにしましょう。C型の予防を行っておけば、重い症状が出るインフルエンザA型やB型の予防にも繋がります。

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